エネルギー省は先週、イリノイ州マットンにクリーンコール発電所を建設するという長期的計画(フューチャージェン計画)を放棄し、同州メレドシアにあるアメレン社(Ameren Corp)の発電施設を改良して同地域で発生する二酸化炭素を貯蔵先であるマットンへと輸送するパイプラインの建設に10億ドルの資金援助を行うと発表した(いわゆるフューチャージェン2.0計画)。しかしマットンの用地を購入したコールズ郡の開発団体およびフューチャージェン同盟(FutureGen Alliance)は、新計画への用地提供を拒否することを決定し、「我々は、本来のフューチャージェン計画に誇りを持っていたが、フューチャージェン2.0計画は用地を最適かつ最善に使用するものではない」とコメントしている。
The Wall Street Journal “Illinois Town Backs Out of ‘Clean Coal’ Project” (08/11/10)