トランプ大統領、米国の電力システムを防御する大統領令に署名​

トランプ大統領は5月1日、米国の電力システムをサイバー及びその他の攻撃から防御する大統領令に署名した。これは、いずれ、中国とロシアからの一部の輸入に障壁をもたらす可能性がある。大統領は、米国電力システムへの脅威は国家緊急事態であると宣言し、これによって政府はエネルギー・インフラの調達政策に関するタスク・フォースの設立などの措置を講じることが可能になる。大統領令によって、エネルギー省(Department of Energy)の長官は、その他の高官と協議の上、米国電力システムに妨害のリスクを呈していると判断される敵対国からの電力機器の調達、輸入、移動、導入を禁止することができる。大統領令は、具体的な国名を挙げていないが、先に発表された2019年世界脅威評価(2019 Worldwide Threat Assessment)は、「中国、ロシア、その他の国は米国インフラを偵察するためサイバー技法を使用している」と述べている。​

Reuters “Trump signs order to protect the U.S. electricity system: Energy Department” (5/1/20)