MIT、新型コロナウィルスを対象とした位置追跡の取り組みに着手

マサチューセッツ工科大学(Massachusetts Institute of Technology: MIT)の研究者は、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)患者をスマートフォンで追跡するプロジェクトを開始しつつある。これは、米国内で患者及び患者が接触した人々を大規模に追跡する初めての取り組みとなる可能性がある。本プロジェクトは、COVID-19の感染者と感染していない人が任意でアプリを自分のスマートフォンにダウンロードすることが必要となる。MITの研究者によれば、収集されたデータはスクランブルされ、個人が特定できないようにするという。COVID-19がパンデミックとなる中、世界で市民の自由に関する保護が厳重でない地域において、こうした位置追跡は増大的に一般的となりつつある。MITの研究者は、本技術の導入について世界保健機関(World Health Organization: WHO)からの支持を取り付けるための交渉を行っている他、米厚生省(U.S. Department of Health and Human Services)とも協力しているという。​

Wall Street Journal “MIT Researchers Launch Location-Tracking Effort for the New Coronavirus” (3/27/20)