地域温室効果ガス・イニシアチブに参加する北東部9州、排出上限の引き下げを模索

地域温室効果ガス・イニシアチブ(Regional Greenhouse Gas Initiative: RGGI)に参加している北東部9州(ニューヨーク、コネチカット、デラウェア、メイン、マサチューセッツ、メリーランド、ニューハンプシャー、ロードアイランド、バーモント)は、RGGIプログラムの改革案の一部として、炭素排出上限を大幅に引き下げる意向を明らかにしている。現在、年間の排出上限は1億6,500万トンであるが、9州は2014年からこれを91トンに削減することを模索することで一致した。その後は2020年まで毎年2.5%ずつ上限を引き下げることを提案している。上限の引き下げは、2008年に始まったRGGIプログラムを活性化することを狙いとしている。2012年における炭素排出水準は約92トンで、現在の上限を下回っている。排出上限の引き下げは、発電所が支払う炭素排出枠の費用増加につながる可能性が高いことから、様々な発電所や業界団体が反発すると予想される。
USA Today “9 Northeastern states seek to reduce emissions caps” (2/7/13)