コーネル大学(Cornell University)の生体工学者とワイル・コーネル医科大学(Weill Cornell Medical College)の医師らで構成される研究チームがプロスワン誌(PLOS ONE)に発表した論文によれば、3Dプリンタ技術と生体細胞からできた注射式ジェルを使い、実質的に人間の耳と同一の人工耳を製作することに成功したという。これにより、小耳症で生まれた子供や事故などで耳を失った人の治療に活用されることが期待されている。研究チームは、実際の人の耳の3D画像を基に、3Dプリンタを使って型を作成し、そこに独自に開発したジェルとコラーゲンを注入し、型を取り除いた後は、コラーゲンがジェルが成長する土台となり、3カ月で軟骨が形成されたという。
The Engineer “3D printing techniques produce artifical ear from living cells” (2/21/13)