エネルギー情報局(Energy Information Administration:EIA)は2月9日、2025年の新車販売で電動化車両全販売数が拡大する一方、電気自動車(EV)の販売は前年から減少したと発表した。2025年に販売された小型車の約22%がハイブリッド車、EV、プラグインハイブリッド車(Plug-in Hybrid Vehicles: PHV)で、2024年の20%から上昇した。内訳を見ると、ハイブリッド車は市場シェアを伸ばした一方、EVとPHV車は縮小した。背景には、9月末に新車購入を対象とした一般エコカー向け税額控除(New Clean Vehicle Credit)と商用向け税額控除(Qualified Commercial Clean Vehicle Credit)終了があり、EVの販売比率は終了直前の9月に12%と過去最高を記録したが、その後は年末まで6%未満に急落し、年間ベースでは初めて前年割れとなった。EVは高級車市場での比率が高く、2025年の高級車販売の23%を占めていた。なお、販売台数は保有台数全体に比べて依然小さく、2024年時点で登録車両に占める電動車の割合は2%にとどまっている。
EIA “Electric vehicle sales fell as hybrid vehicle sales continued to rise in 2025” (02/09/26)
https://www.eia.gov/todayinenergy/detail.php?id=67144