米陸軍は、戦地での主要エネルギー源として炭化水素燃料の使用を継続すべきとの報告

米国アカデミー(National Academies of Sciences, Engineering, and Medicine)は今般、「将来の米陸軍への電力供給(Powering the U.S. Army of the Future)」と題する報告書を発表した。それによれば、戦闘能力を最大限にするためには、米陸軍は2035年までを通じて、主たるエネルギー源として、ジェット燃料8(jet propellant 8: JP8)に加え、ディーゼル及び再生可能バイオディーゼルの利用を取り入れるべきであるという。また、完全電気型の地上戦闘車両及び戦術供給車両は、予測可能な未来において実用的ではないという。陸軍は、全ての地上車両、発電機、タービン型航空機の燃料として単一燃料に依存することを好んでいるが、報告書は、ディーゼル、バイオディーゼル、JP8の利用は複数の恩恵をもたらすと指摘している。

National Academies “U.S. Army Should Continue to Use Hydrocarbon Fuel as Primary Source of Energy on the Battlefield, Says New Report” (6/9/21)