ローレンス・バークレー国立研究所(Lawrence Berkeley National Laboratory)のエネルギー分析・環境的影響部門(Energy Analysis & Environmental Impacts Division)の研究者チームは、米国内にある917件の陸上風力プロジェクトのパフォーマンスについて分析調査を行った。それによれば、米国の風力プラントは、稼働から17年経過した後も、ピーク・パフォーマンスの87%を維持しており、より新しいプラントは最初の10年間でパフォーマンスの損失がほとんどないことが明らかになっている。欧州の風力プラントに関する類似の調査結果と比べると、米国の風力プラントの損失は緩やかである。報告書の責任著者は、「調査結果は、稼働年数に伴うパフォーマンスの損失は、プロジェクト運営者による技術の選択と費用便益の判断に影響される可能性があることを示す」と述べている。
Berkeley Lab “New Research Evaluates How U.S. Wind Plant Performance Changes with Age” (6/3/20)