オバマ大統領の任期終了近く(2017年)に、エネルギー省(Department of Energy)は、「バッテリー500コンソーシアム(Battery500 Consortium)」プログラムを立ち上げ、リチウム金属蓄電池で1キログラム当たり500ワット時(500Wh/kg)を達成することを目指した。これは、当時のバッテリーのエネルギー密度の3倍と言われていた(ただし、コンソーシアムの最新情報によれば、2017年にプログラムが開始した時点で、エネルギー密度は300Wh/kgであったことが示唆されている)。また、蓄電池の寿命を10サイクルから100サイクルとすることもゴールであった。バッテリー500のメンバーによる更新情報によれば、リチウム金属蓄電池は、350Wh/kgならびに350サイクルまで到達したという。そして、このまま進めば、バッテリー500は目標に到達できると考えられている。