新たなマテリアル・イノベーション・プラットフォームが新合成バイオマテリアルの発見と開発を加速

米国科学財団(National Science Foundation: NSF)の今年の「マテリアル・イノベーション・プラットフォーム(Material Innovation Platform)」コンペでは、新規のマテリアル開発を目指し、マテリアル研究と生物化学の集約を対象としている。こうしたマテリアルは、石油ベースの製品に取って代わり、食料や生命科学の進展につながる可能性がある。マテリアル・イノベーション・プラットフォームは、参加者、外部ユーザー、その他の科学者向けに、シームレスな総合先端コンピュテーショナル及び実験的ツール、共有データ並びに機械学習による枠組みを提供するものである。今回、新しく選出された2件のマテリアル・イノベーション・プラットフォームは、①合理的に設計された糖鎖の合成の自動化:マテリアル・イノベーション・プラットフォーム(Automating the Synthesis of Rationally Designed Glycomaterials: GlycoMIP)(バージニア工科大学(Virginia Tech)、ジョージア大学(University of Georgia)及びその他の大学の研究者で構成されるチーム)と、②バイオポリマー、自動細胞インフラ、フロー、総合化学:マテリアル・イノベーション・プラットフォーム(BioPolymers, Automated Cellular Infrastructure, Flow and Integrated Chemistry: BioPACIFIC MIP)(カリフォルニア大学(University of California)のサンタバーバラ校とロサンジェルス校)である。

National Science Foundation “New Materials Innovation Platforms will accelerate the discovery and development of new synthetic biomaterials” (7/29/20)