政権による13件の火力発電所稼働継続命令、2億3,500万ドルの国民負担

上院民主党議員が3月17日に実施したエネルギー価格に関する円卓会議において、シエラクラブ(Sierra Club)は、「閉鎖予定であった石炭火力発電所の稼働継続を求めたトランプ政権の緊急命令により、国民に2億3,000万ドル以上の負担がもたらされている」との分析を発表した。エネルギー省(Department of Energy)は昨年5月にミシガン州にある火力発電所に90日間の稼働継続を求める最初の緊急命令を発令し、同令を複数回延長したほか、その他の火力発電所を対象とした緊急稼働継続命令も含め、合計13件の命令を発令したという。この緊急稼働命令は、連邦電力法(Federal Power Act)の202(c)条に基づくものであるが、過去の発令は慎重に行われるものであったという。シエラクラブは、「残念ながら、トランプ政権は過去10カ月間でこの緊急命令権限の使用を大きく歪めた」と発言した。

Utility Dive “13 DOE emergency orders have cost Americans $235M, Sierra Club says” (03/18/26)
https://www.utilitydive.com/news/doe-202c-cost-235m-coal-sierra-club/815045/