宇宙の天気(太陽風、コロナ質量放出、磁気嵐など)は、電力供給やコンピュータ・ネットワーク、無線通信などのインフラにダメージをもたらし、宇宙飛行士の健康を脅かす危険さえある。太陽と地球近傍の宇宙環境におけるエネルギー事象を正確に予測することは、国家安全保障や社会の福利厚生にとり重要である。こうしたニーズに対処することを目的として、米国科学財団(National Science Foundation: NSF)と米航空宇宙局(National Aeronautics and Space Administration: NASA)は、6つのプロジェクトに資金を共同提供することを発表した。これらのプロジェクトには産官学の共同研究が含まれ、より早くより頑強な宇宙天気の予測能力の土台作りに取り組むことになる。