国防総省、AIプログラムの規格標準を創出へ

国防総省(Department of Defense: DOD)の研究工学(Research and Engineering: R&E)部門は、人工知能(AI)アプリケーションを設計及び構築する数多くのプログラムのベスト・プラクティスを開発する新たなイニシアチブを開始した。R&E近代化ディレクター(Director of Defense Research and Engineering for Modernization)のマーク・ルイス氏(Mark Lewis)が5月19日に発表した。AIはDODのトップ研究開発優先事項の一つである。ルイス氏が、最近新たに任命されたジル・クリスマンAI技術ディレクター(Jill Chrisman, AI technical director)氏に、省内でのAIへの取り組みについて全体像を一望できるものを求めたが、DODには数百件のプログラムがあり、各活動について正当な評価を行うことができない状態であることが判明した。その代わりにR&Dは、「AI工学について、一連の標準、原則、最善と考えられるプラクティスをまとめることにした」という。この新たな取り組みの主要なゴールは、ストーブパイプ(外部との接触がない一方通行)方式を止め、DODの様々なAI努力がデータベースとアプリケーションを共有できるようにすることである。

Breaking Defense “DoD Creating Standards For AI Programs” (5/19/20)