国防イノベーション・ユニット(Defense Innovation Unit: DIU)は2019年に、商用プロトタイプを軍用に移行させた件数を増やし、契約発注ペースを早めたことで、大きな進展を示した。この2つの要素は、民間で生産された製品を微調整して軍用に転換することを目的として設立されたDIUが成功していることを示す。2019年のDIU年次報告によれば、DIUは同年に8件のプロトタイプを国防総省(Department of Defense)との後続契約に移行させ、63件のプロトタイプ契約を発注した。また、プロトタイプ契約発注までの時間を127日に削減している。2016年6月から2018年12月までの間の実績(16件の商用製品を国防総省向けに移行、プロトタイプ契約発注までの期間は187日)に比べると、大きな進展である。DIUはこうした進展の要因として、契約の権限が拡大されたことを挙げている。