商務省(Department of Commerce)は5月15日、中国のファーウェイ社(華為技術、Huawei)が米国技術を使って生産された非米国製半導体を入手することを阻止する計画を実施した。これは、同社が米国内で事業を行うことを阻止しようとするトランプ政権の取り組みの新たな一つである。商務省の産業安全保障局(Bureau of Industry and Security)は2019年に、ファーウェイ社を事業者リスト(Entity List)に加え、米国製品の輸入にはライセンスを取得することを義務付けた。同局は、「ファーウェイ社は、米国のソフトウェア及び技術(半導体など)を使って生産された非米国製アイテムを輸入することで、規則をすり抜けている」と述べた。ウィルバー・ロス商務長官(Wilbur Ross)は、「我々はファーウェイ社とハイシリコン社(HiSilicon)がすり抜けている規則を修正し、米国技術が米国の国家安全保障と外交政策の利益に反する悪質な活動に利用されることを防がなくてはならない」と述べた。CNBCは、今回の新規則は、ファーウェイ社の主要サプライヤーである台湾積体電路製造(Taiwan Semiconductor Manufacturing Co.: TSMC)に打撃をもたらすだろうと報道している。
UPI ”New U.S. Commerce Dept. rule to further hamper Huawei” (5/15/20)