トランプ大統領は6月22日、2020年末まで一部の一時就労ビザの発給を停止する大統領令に署名した。大統領は4月により限定的な措置に署名しており、今回の大統領令は移民の取り締まりを強化するものとなる。今回の大統領令が適用されるのは、H-1B、H-2B、H-4B、L-1の各ビザと一部のJ-1ビザである。これは、対移民強硬派と、「新型コロナウィルス感染症のパンデミックによる景気低迷の中、米国人労働者が優先されるべきである」と主張する層を満足させるためのトランプ政権の努力の一つ。政権のある上級高官は、ビザ制限により、50万件以上の雇用が米国労働者にもたらされると述べるが、多くの企業はパンデミックを理由に解雇しており、経済専門家は、これらの雇用の一部は復活しないかもしれないと発言している。今回の措置の期限は年内となっているが、延長される可能性がある。
The Hill “Trump signs executive order suspending certain work visas through 2020” (6/22/20)