エネルギー省、配電用変圧器の省エネ基準導入で情報提供要請 供給網への影響調査へ

エネルギー省(Department of Energy)は6月15日、配電用変圧器の省エネ基準が、国家安全保障や国内の製造能力、供給網(サプライチェーン)の強靭性、主要材料の価格などに与える影響に関する情報提供要請(Request for Information: RFI)を発行したと発表した。配電用変圧器や電気鋼板などの送電網インフラの供給網が国防に不可欠である一方、国内の生産能力不足や調達期間の長期化などによる海外依存が深刻な課題であるとする、4月20日に発令された大統領決定を受けたものである。現行の省エネ基準は2024年4月に策定され、2029年に施行される予定となっているが、同省は、施行開始に向け、最終決定された基準に合わせた設備の再設計に伴う投資や市場環境など、企業への不当な負担や不利益をもたらしていないかなどの見解も求めている。意見や情報の受け付け締め切りは、7月15日までとなっている。

Department of Energy “DOE Issues Request for Information (RFI) on Energy Conservation Standards for Distribution Transformers” (06/15/26)
https://www.energy.gov/cmei/articles/doe-issues-request-information-rfi-energy-conservation-standards-distribution