コンセントリック・エナジー・アドバイザーズ社(Concentric Energy Advisors, Inc.)は6月1日、米国の電力網を米国の重要国家資産として位置付け、電力会社による投資や現代化、統合的計画が経済成長と国家安全保障をどのように支えているかについて検証した報告書を発表した。米国の電力網は、2万2,000件以上の発電設備、5万5,000件の変電所、64万2,000マイルの高圧送電線で構成され、その配電インフラは630万マイルに及ぶ。報告書は、キーファインディングとして、①米国の電力網は、経済・国家安全保障・生活の要である、②電力会社は電力網へ継続的な投資を行い、顧客に手頃な価格をもたらすことを優先付けている、③電力会社は新技術の導入を推進している、④新規の大口顧客を電力網に接続することは恩恵をもたらす、⑤統合的な電力計画と電力網への継続的投資は米国に経済成長及び繁栄をもたらす基盤である、を挙げている。
Concentric Energy Advisors “Executive Summary – The U.S. Electric Grid: A Critical Backbone for the Economy and National Security” (06/01/26)