空軍:「スペース・フェンス・プログラムは現在のところ安泰」

空軍(U.S. Air Force)は4月15日、2014年度予算要請において、衛星や宇宙におけるその他の物体を追跡する地上ベースの新レーダー・システム「スペース・フェンス(Space Fence)」プログラムへの予算を計上したと発表した。空軍のジェイミー・モリン次官代理(Jamie Morin)は記者会見で、「宇宙における脅威や、宇宙における活動を監視する必要性が増大したことからスペース・フェンス・プログラムに優先性が認められた」と述べた。スペース・フェンス・プログラムにより、空軍は、「宇宙ごみ」やその他のより小さい物体を追跡する能力が大幅に向上する。国防総省(Department of Defense)の非機密予算要請では、2014年度に合計80億ドルが宇宙事業に割当られており、その内4億30万ドルはスペース・フェンスと南半球でオーストラリアと合同で行っているプログラムへの研究開発予算に割当られている。空軍はオーストラリアにおける第二のスペース・フェンス・プログラムへの予算充当も期待していたが、現時点では割当られていない。モリン次官代理は、「スペース・フェンス・プログラムは現在のところ安泰であるが、現在の予算環境においては全てが脆弱である」と述べた。
Reuters “U.S. Air Force says Space Fence program safe for now” (4/10/13)