米国の天然ガス輸出を支持する報告書

政府の委託を受けてNERAエコノミック・コンサルティング社(NERA Economic Consulting)が実施した調査結果によれば、米国の天然ガスを輸出することは、それを国内に維持しておくことよりも経済的効果を米国内にもたらすという。待望の報告書(今年初めに発表される予定であったが、エネルギー省(Department of Energy)により2度遅延されていた)が天然ガスの輸出に支持表明したことから、同問題を巡る動きは一変する可能性がある。天然ガス生産者は更なる輸出を希望している一方、製造会社や化学会社を含む天然ガスの大手消費機関は輸出が国内価格の上昇につながる可能性を懸念している。エネルギー省は、本報告書が発表され、輸出が国益に基づくとの確約が得られるまでは、自由貿易協定を持たない国々への輸出は認可しないとしていた。
Wall Street Journal “U.S. Gas Exports Clear Hurdle” (12/6/12)