米国で科学分野における労働者の割合が減少

非営利団体の人口参照事務局(Population Reference Bureau: PRB)が2月17日に発表した国勢調査(Census)データ分析によると、米国の技術分野(建築からソフトウェア設計に至るまでの幅広い分野)における米国人労働者の割合は、2010年は4.9%で、2000年の5.3%から減少した。こうした知識労働者の割合は1950年以来、10年ごとの国勢調査で毎回増加していたが、今回初めての減少となった。技術分野における労働者数そのものは増加しているが、全体的な人口増加に伴い、その全体に占める割合が減少したのが原因である。減少の要因の一つとして、過去10年間における製造業の低下が挙げられている。また、データ分析では、技術系労働者の高齢化や、外国生まれの技術系労働者の増加が指摘された。
Wall Street Journal “Share of Workers in Scientific Fields Shrinks” (2/17/12)