米国のエタノール生産企業、ポエット社(Poet)とオランダの化学企業、DSM社は、共同でアイオワ州に世界最大のセルロース系バイオエタノール工場を建設するため2億5,000万ドルの合弁事業を設立すると発表した。この工場は2014年までに操業開始予定で、初年度から収益を計上すると見込まれている。セルロース系バイオエタノール生産は、とうもろこしを原料とするエタノール生産よりも温室効果ガスの排出が大幅に少ないとされ、商業化への取り組みが行われている。米国政府の再生可能燃料基準法案では、2022年までに国内の燃料供給にセルロース系バイオエタノールを少なくとも220億ガロン含むことが目標とされており、大きな市場となることが期待されている。
Financial Times “US-Dutch plan for ‘clean’ bioethanol plant” (1/23/12)