パーカー癌免疫療法研究所(Parker Institute for Cancer Immunotherapy)と癌研究所(Cancer Research Institute: CRI)は12月1日、ネオアンチゲン(癌細胞独自の遺伝子変異に伴って新たに生まれた変異抗原)に焦点を当てた主要共同研究イニシアチブ「腫瘍ネオアンチゲン・セレクション同盟(Tumor neoantigEn SeLection Alliance: TESLA)」の立ち上げを発表した。ネオアンチゲンは通常の健全な細胞には出現しない可能性が高い具体的な腫瘍マーカーであることから、免疫システムの最良のターゲットとなり、高度に個別化されたワクチンに新たな可能性をもたらす。TESLAには、ネオアンチゲン研究に取り組む世界有数の研究機関及び企業が30機関参加する。イニシアチブの目標は、参加グループが癌細胞のDNA及びRNAシークエンスを分析してネオアンチゲンを予測する際に利用する数学アルゴリズムの試験と継続的な改良を支援することである。
Parker Institute for Cancer Immunotherapy “Parker Institute for Cancer Immunotherapy and Cancer Research Institute Launch Collaboration on Cancer Neoantigens” (12/1/16)