米国化学工業協会(American Chemistry Council)が発表した報告書「米国プラスチックの競争的優位性が上昇(The Rising Competitive Advantage of U.S. Plastics)」によれば、シェール層から豊富かつ安価な天然ガスが得られるようになったことが主な要因となり、米国内のプラスチック製造関連の雇用は今後10年間で46万2,000人増加すると予測されている(20%以上の増加で雇用数は270万人に達する見込み)。シェールガス生産が急増したことで、主に同ガスから得られる原料を使って生産する米国製造事業者の優位性が高まっているという(他地域では主に石油ベースの原料を使う)。更に、別の報告書によれば、米国プラスチック業界の純輸出は2014年の65億ドルから2030年の215億ドルへ3倍増加すると予測されている。
American Chemistry Council “Shale Gas Creating Renaissance in U.S. Plastics Manufacturing” (5/13/15)