国防総省(Department of Defense)のアッシュ・カーター長官(Ash Carter)は4月23日、スタンフォード大学(Stanford University)での演説で、第二次サイバー戦略を発表した。本戦略は、国防総省のサイバー部隊の開発のガイドと、サイバー防衛能力及びサイバー抑止力を強化する戦略を示したものである(最初のサイバー戦略は2011年に発表されており、今回はその更新版)。カーター長官は、サイバー分野における国防総省のミッションとして、①国防総省のネットワーク、システム、情報を防御する、②米国の国土と国益をサイバー攻撃から防御する、③軍事活動及び非常事態計画を支援する総合的なサイバー能力を提供する、の3点を挙げた。また、「新サイバー戦略の鍵となる要素は抑止である」とした上で、その他の策についても述べた。
Department of Defense “Carter Unveils New DoD Cyber Strategy in Silicon Valley” (4/23/15)