オバマ政権、水圧破砕法に関する連邦規制を発表

オバマ政権は3月20日、掘削技法である水圧破砕法に関する連邦規制を発表した。規制は掘削地点の近くにおける水質の汚染防止を狙いとしたものであるが、内務省(Department of Interior)が作成した本規制は間違いなくあらゆる部門から反発を招くとみられている。環境保護団体は、規制は不十分であると主張する一方、石油・天然ガス業界は「規制は米国のエネルギーブームを阻害する政権の更なる行動の一つ」とみなしている。一部の共和党上院議員は3月19日、規制の阻止を意図した法案を発表した。規制により、企業は砕破法に利用する化学物質を開示することや、掘削地点から排出された水の安全な管理に関する計画の作成を義務付けられるものの、これらが適用されるのは連邦用地のみであり、それは破砕が行われている地域のごく一部に過ぎない。
Government Executive “Obama Administration Unveils Controversial Fracking Standards” (3/20/15)