「製造部門が課題に直面する中、米国はイノベーション/生産性/労働力研修を強化するための行動が必要」との報告

米国工学アカデミー(National Academy of Engineering: NAE)は、最近発表した報告書「米国の価値作り:製造業・技術・労働力の未来への準備(Making Value for America: Embracing the Future of Manufacturing, Technology, and Work)」の中で、グローバリゼーション、技術の進歩、ビジネス慣行の変化によって、製造部門の雇用や事業が幅広く劇的に変革している中、米国の企業や政府、教育者は、米国製造事業者の「価値作り(making value)」を確実にするためにも、労働力研修の強化やイノベーションと生産性の向上を目的としてパートナーを組む必要があると指摘している。報告書は、本問題にかかわる企業や経済開発機関、教育機関、研究機関、連邦・州・地方政府への勧告として、①企業は、労働者が事業の高度化に対応できるよう研修プログラムを実施すると共に、低・中技能労働者の教育向上に投資する、②企業や地域の学校区、労働力機関、コミュニティカレッジ、大学は、学生の高校卒業や準学士・学資取得、職場での教育及び研修プログラムへの継続的な参加を支援するパートナーシップを形成する、などの提案を行っている。
National Academies “Amid Challenges Facing Manufacturing Sector, U.S. Must Take Action to Strengthen Innovation, Productivity, and Workforce Training, Report Says” (3/2/15)