グラクソ社、適格科学者を対象に更なる研究データを開示へ

グラクソ・スミスクライン社(GlaxoSmithKline Plc)は、医薬品研究の結果報告に関する透明性を高めるために、臨床試験における患者のデータ開示を拡大する計画である。同社の幹部が7月30日付の「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン(New England Journal of Medicine)」誌に語った所によれば、5月から適格の研究者は患者(プライバシーは保護されている)に関するファインディングへのアクセスを要請することができる。同社ではこの情報開示の対象となる研究(承認された医薬品及び開発が中止された治療法)の数を年末までに400件とする計画である。ある専門家は「業界は、医療の向上につながり得る数千件の臨床試験結果が出版されていないという現実に対応する取り組みを進めており、今回のイニシアチブはその一つである」と述べている。一方、欧州医療局(European Medicines Agency)は先月、臨床試験データの出版に関する方針草案を公表している。
Bloomberg “Glaxo to Disclose More Study Data to Qualified Scientists” (7/31/12)