世界最大の公立研究大学であるカリフォルニア大学(University of California: UC)は、教員が執筆した研究論文についてオープン・アクセス方針を大学全体で採択することを決定した。同大学の教員は、大学のeScholarshipウェブサイトに研究論文を掲示するよう奨励される。掲示する教員は、合意の下、研究論文に関して大学に非排他的なライセンスを認め、論文がピアレビューを受けていることを約束する。ただし、この新方針は教員に研究論文を大学のウェブサイトに掲示することを義務付けるものではない。こうしたオープン・アクセス方針を導入した大学はUCが初めてではなく、最高175件の大学が同様の方針を採択していると考えられている。UCの今回の決定は、オープン・アクセス支持派には朗報だが、有料専門誌にとっては打撃となる。
Phys.org “University of California adopts open-access policy for research papers” (8/5/13)