フロリダ州で国内初となる商業規模のセルロース系エタノール生産施設

エネルギー省(Department of Energy)は7月31日、フロリダ州ベロビーチにおけるイネオス・バイオ社(INEOS Bio)のインディアン・リバー・バイオエネルギー・センター(Indian River BioEnergy Center)で、米国で初めてとなる商業規模のセルロース系エタノールの生産プロジェクトが行われると発表した。同プロジェクトでは、イネオス・バイオ社とニュー・プラネット・エネルギー社(New Planet Energy)の共同事業を通じて開発されたガス化と発酵の独自ハイブリッド技術を使って生産が行われる。このハイブリッド技術の根源は、1990年代からエネルギー省が支援してきたアーカンソー大学(University of Arkansas)の研究プロジェクト(廃材や刈り取った芝生、その他の不要材料を輸送燃料やエネルギーに転換することを目的とした研究)にある。同プロジェクトの技術から多くの特許が生まれ、イネオス・バイオ社は2008年にその中核となる知的財産権を購入していた。
Department of Energy “Florida Project Produces Nation’s First Cellulosic Ethanol at Commercial-Scale” (7/31/13)