PCAST、「米国は農業研究支出を拡大させるべき」と勧告

大統領科学技術諮問委員会(President’s Council of Advisors on Science and Technology:PCAST)は12月7日、「農業の備えと米国農業研究事業(Agricultural Preparedness & the United States Agricultural Research Enterprise)」と題する報告書を発表し、米国は農業研究への年間支出を拡大すべきであると述べた。報告書は、「米国農業研究事業は、米国農業が21世紀に直面する課題に対応する準備ができていない」とし、その大きな理由として、①政府による農業研究支出が非常に少ない、②農業研究のポートフォリオに問題がある(業界から既に十分の投資を受けている作物や技術への投資が多く、新興科学への投資が不十分)、の2点を挙げている。こうした点から報告書は、議会がUSDAにおける競争的な外部研究予算を倍増することや、研究ポートフォリオの戦略的見直しなどを勧告している。
Science Insider “U.S. Should Grow Agricultural Research Spending, White House Panel Recommends” (12/7/12)