DARPA、商業パートナーと組み、量子コンピューティング加速へ
国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)は、「ユーティリティ規模の量子コンピューティングの未開拓システム(Underexplored Systems for Utility-Scale Quantum Computing: US2QC)」プログラムに参加する民間企業3社を選出した。US2QCは、量子コンピューティングに関してまだ開拓されていない手法を用いることでユーティリティ規模の運用を実現できる可能性(従来の予測よりもはるかに早く、コンピュテーションの価値が費用を上回る)があるかについて、判断することを目指す。US2QCのプログラム・マネジャーは、「専門家は、従来型の設計に基づくユーティリティ規模の量子コンピュータの実現にはまだ数十年かかるのか、それともそれより遥かに早く達成できるかについて意見が割れている。本プログラムのゴールは、未開拓の量子コンピューティング・システムによる戦略的な不意打ちの危険を軽減することである」と述べる。DARPAは、US2QCプログラムの下、アトム・コンピューティング社(Atom Computing)、マイクロソフト社(Microsoft Corporation)、Psiクアンタム社(PsiQuantum Corp)の3社を選出した。これらの企業は、プログラムの第一フェーズとして、ユーティリティ規模の量子コンピュータを構築するそれぞれの計画を示した設計概念を提出する。 Defense Advanced Research Project Agency “DARPA Collaborates with Commercial Partners to Accelerate Quantum Computing” (1/31/23)