NSF、タンパク質・ゲノム設計基盤開発を支援

米国科学財団(National Science Foundation: NSF)は10月16日、タンパク質とゲノム設計における基盤技術開発を支援すると発表した。タンパク質配列と機能解明に向け、生物工学分野における資金提供制度「NSF X-Labs」を通じ、独自のタンパク質やゲノム開発を可能にする基盤技術を創出する。5月に開始された総額15億ドルの投資枠の一環で、4回目となる今回は「配列から機能へ(From Sequence to Function)」と題したテーマを掲げた。技術進歩により科学者はタンパク質構造を予測できるようになったものの、その動的挙動や機能理解を解明していく必要があることから、研究者や起業家による分野横断型チームの研究開発を支援する。NSFは、タンパク質の配列と構造を生物学的機能に確実に結びつけることでバイオ製造、化学工学、農業などの変革を図り、米国における生物工学の新時代を築くと説明した。なお、公募参加に関する詳細は11月18日にウェビナーを開催する。また、次回テーマに関する意見募集の締め切りは10月30日までとなっている。

NSF “NSF releases X-Labs bioengineering funding opportunity” (10/16/26)
https://www.nsf.gov/tip/updates/nsf-releases-x-labs-bioengineering-funding-opportunity