原子力規制委員会(NRC)、1978年以来初となる原子力新設を承認

原子力規制委員会(Nuclear Regulatory Commission: NRC)は2月9日、ジョージア州アトランタを拠点とするサザン・カンパニー社(Southern Co.)が申請していた同州オーガスタ近郊のヴォーグル原子力発電所(Plant Vogtle)に原子炉を2基新設する計画を承認した。NRCが原子炉新設を承認したのは30年ぶりとなる。委員の採決結果は4対1で、反対票を投じたグレゴリー・ヤツコ委員長(Gregory Jaczko)は、「2011年3月の福島における原発事故を受けて指摘された安全面での改正を実施するというサザン・カンパニー社の約束を得ずに、承認することはできない」と述べた。新たな原子炉は2016年と2017年に操業開始の予定である。一方、9つの環境保護団体が、「本件の判断は性急に行われ、福島での原発事故の教訓が取り入れられていない」として連邦裁判所に提訴する計画である。
USA Today “Nuclear agency approves first nuclear reactors since 1978” (2/10/12)