NIST、フロリダ州で崩落した集合住宅の技術的調査を実施へ

米国標準技術局(National Institute of Standards and Technology:NIST)は6月30日、フロリダ州で6月24日に部分崩落したシャンプレイン・タワー・サウス・コンドミニアム(Champlain Towers South Condominium)について、崩落の原因を探る技術的調査を開始すると発表した。2002年に可決された「国家建設安全規約法(National Construction Safety Teams: NCST)」により、建造物の不具合の結果として大幅な人命喪失につながった、もしくはその危険性が極めて高いことが示される場合、NIST長官は専門家チームを派遣し、調査を行うことができる。これらの調査は、最終的に米国内の建造物の安全性と構造的完全性を強化することが狙いである。NISTのチームは、①建造物崩落につながる可能性が高い技術的原因を判断、②必要に応じて建造物の基準や規制、慣行の具体的な改善策を勧告、③建造物の構造的安全性強化につながる研究やその他の適切な措置を勧告、に取り組む。

National Institute of Standards and Technology “NIST Will Conduct Technical Investigation Into the Collapse of the Champlain Towers South Condominium” (6/30/21)