NIH、患者ケアにおけるゲノム解析利用を模索する研究にグラントを提供

国立衛生研究所(National Institutes of Health: NIH)は、医療ケアにおけるゲノム解析の利用について模索を行う4件の学際的研究チームに最高4年間に亘って助成を行うことを発表した。初年度の助成額合計は約670万ドルで、助成が引き続き有効な場合、4年間で合計約2,700万ドルとなる。受益するのは、カイザー財団研究所(Kaiser Foundation Research Institute、オレゴン州)やハドソン-アルファ・バイオテクノロジー研究所(Hudson-Alpha Institute for Biotechnology、アラバマ州)など4つの研究機関。助成は、国立ヒトゲノム研究所(National Human Genome Research Institutes: NHGRI)の臨床シークエンシング調査研究(Clinical Sequencing Exploratory Research: CSER)プログラムを通じて行われる。受益プログラムが行う研究は、①子供を生む前のカップルに対して、ゲノム解析を使って遺伝病の可能性について情報提供②幼児期の発達の遅れに関する遺伝的要素の判断、及びそのファインディングについての親とのコミュニケーション、③癌につながり得るゲノムの変化の検知、などである。
National Institutes of Health “NIH funds new grants exploring use of genome sequencing in patient care” (7/23/13)