下院予算法案、NIHの2012年度予算を3.3%増加

下院歳出委員会(Committee on Appropriations)が9月29日に公表した2012年度歳出法案草案によれば、国立衛生研究所(National Institute of Health: NIH)の予算が2011年度水準と比べて3.3%増の317億ドルとなっており、NIHにとっては驚きの朗報となった。ただし同法案は、NIHが提案している国立トランスレーショナル科学進展センター(National Center for Advancing Translational Sciences: NCATS)の新設および国立資源研究所(National Center for Research Resources: NCRR)の廃止について言及していない他、新プログラム「治療促進ネットワーク(Cure Acceleration Network: CAN)」への資金充当も行われていない(上院案ではこれらが実施されている)。さらに一部の専門家からは、「下院歳出委員会の歳出法案草案は、NIH内の管理問題に対して微細に指示しすぎている」との声も挙がっている。
ScienceInsider “NIH’s 2012 Budget Would Get 3.3% Boost in House Bill” (9/29/11)