米国研究評議会(National Research Council: NRC)が発表した報告書によれば、航空宇宙局(National Aeronautics and Space Administration: NASA)の戦略的目標や目的に関する国家的総意がなければ、NASAが長期的な優先事項を確立し、それに向かって業務を行っていくことを期待することは不可能であるという。また、NASAに与えられたプログラムや活動のポートフォリオと、議会によって拠出された予算の間には不整合がある他、NASAが人事やインフラの管理をより効率的に行うことが法的制約により阻害されているという。こうしたことからNRCは、NASAの予算と目的をより連携させ、NASAの効率的な事業運営を難しくしている制約を排除するために、大統領府は新たな総意作りを主導すべきであると勧告している。
National Academies “National Disagreement Over NASA’s Goals and Objectives Detrimental to Agency Planning, Budgeting Efforts” (12/5/12)