グローバル・ビジネス・スクールのIMDは、今年で3回目となる「世界人材レポート(World Talent Report)」を発表した。景気低迷や移民問題、テロなどに苦しむ欧州であるが、本レポートによれば、ビジネス人材の開発/魅了/維持という点で、欧州諸国は上位にある。実際、上位10か国のうち、9か国が欧州諸国である(1位から順に、スイス、デンマーク、ベルギー、スウェーデン、オランダ、フィンランド、ノルウェー、オーストリア、ルクセンブルグ、香港)。米国は14位、日本は30位、中国(本土)は43位となっている。ランキングは、投資/開発、魅力、準備体制の3大部門で集計され、それぞれは教育や師弟制度、従業員教育、労働者意欲、言語スキル、生活費など多様な要素で構成されている。
IMD “Crisis? What crisis? Study says Europe leads world in business talent” (November 2016)