政府説明責任局(Government Accountability Office: GAO)は8月に、気候変動対策としての地球工学について分析を行った報告書を発表し、その中で、「コスト、効果、反作用の面で懸念があり、地球工学は有効な気候変動対策手段として利用できる状況ではない」との結論を示した。地球工学技術への関心は高まっており、GAOが諮問を受けた専門家らは同技術の研究に支援を示したものの、「反作用をもたらす可能性が高く、技術としては未成熟である」としている。また、一般市民の多くも研究に前向きであるものの、安全性に懸念を示したという。
Scientific American “Geoengineering Too “Immature” to Combat Climate Change” (9/6/11)