政府説明責任局(Government Accountability Office: GAO)は、「連邦研究:連邦機関は外国の影響に対処するため、方針を強化する必要がある(Federal Research: Agencies Need to Enhance Policies to Address Foreign Influence)」と題する報告書を発表した。米国の科学的研究が外国からの不適切な影響を受けないようにするため、連邦機関は、利益相反に関する方針を確立し、研究者に外国での利益について開示を義務付けることが必要とされている。GAOが5つの連邦機関を対象にレビューを行った所、2つの機関で機関全体の金銭的な利益相反に関する方針がなく、また、非金銭的な利益相反方針を持っている機関は一つもなかった。しかし、全ての機関が、グラントのプロポーザルに非金銭的利益の一定の情報(海外で提供されているラボスペースなど)を開示することを義務付けている。こうした状況を受け、GAOは、機関全体の利益相反方針を策定することを勧告している。