GAO、「ワクチンと治療の開発は加速されたものの、緊急使用承認には更なる透明性が必要」と勧告

政府説明責任局(Government Accountability Office: GAO)は、「連邦努力によってワクチンと治療の開発は加速しているが、緊急使用承認には更なる透明性が必要(Federal Efforts Accelerate Vaccine and Therapeutic Development, but More Transparency Needed on Emergency Use Authorizations)」と題する報告書を発表した。連邦政府は、民間業界と協力し、「オペレーション・ワープ・スピード(Operation Warp Speed)」を通じて、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)のワクチン及び治療の開発努力を大幅に加速させるために、6件のワクチン候補に1,000万ドル以上を支出している。また、食品医薬品局(Food and Drug Administration: FDA)は、これまでに4件の緊急使用承認(emergency use authorization: EUA)によって、未承認の治療の使用を一時的に容認しているが、その合理性は常に明確ではないことが判明した。国民の信頼を得るため、GAOは、FDAが安全性と効果の審査で明らかになった点について、国民に開示するよう勧告している。

Government Accountability Office “COVID-19: Federal Efforts Accelerate Vaccine and Therapeutic Development, but More Transparency Needed on Emergency Use Authorizations” (11/17/20)