DARPA、戦略的サプライズの模索をゲーム化する取り組み

今日の国家安全保障上の課題は、多面的かつ複雑となりつつあり、広範かつ多様な専門家の能力を組み合わせたソリューションが求められるものとなっている。こうした専門家は存在するものの、総合的なソリューションの開発は、万能かつ協調的なプラットフォームの欠落が要因となって鈍化する可能性がある。こうした障害を克服し、双方向的な思考を加速させ、先端技術への新しい道を見つけ出す可能性を模索するため、国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)は、「戦略的サプライズの模索のゲーム化(Gamifying the Search for Strategic Surprise: GS3)」プログラムを開始する。G3プログラムは、オンライン・ゲームとソーシャル・メディアの技術と技法を組み合わせ、多数の専門家と思考家が共通の分析的プロセスに関与し、新興科学及び技術の潜在的限界と応用について、迅速に特定、理解、拡大することを狙いとしている。また、この協調的プロセスから発生する研究機会を特定し、早急に助成するためのメカニズムの開発も行う計画である。
Defense Advanced Research Project Agency “Gamifying the Search for Strategic Surprise” (11/30/16)