DARPA、他者の経験から学習できるAIを模索

人間は、他者の経験から学ぶことでより早く進展できる。国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)の科学者は、これを人工知能(AI)の生涯学習モデルとして取り入れたいと考えている。DARPAは、新たなAI探索機会(Artificial Intelligence Exploration Opportunity)として、他者との間で互いの経験を共有するAIシステムに取り組むプロジェクトを募集している。「経験の共有による生涯学習(Shared-Experience Lifelong Learning: ShELL)」プログラムの下、1件のプロポーザルにつき最高100万ドルを提供する計画である。DARPAは、プロポーザルが対処すべき点として、①コンテンツ(どのような知識が共有、取り入れられるべきで、どのような知識は無視されるべきか)、②コミュニケーション(知識共有はどのように、いつ行われるか)、③コンピュテーション(学習グループが十分なコンピューティング能力を確実にする)、という3つの主要課題を提示している。

Nextgov “DARPA Wants AI That Can Learn From Others’ Experiences” (6/29/21)