CDC、薬剤耐性の脅威に関する報告書を発表

疾病予防管理センター(Centers for Disease Control and Prevention: CDC)は、新報告書「2013年米国における抗生物質耐性の脅威(Antibiotic Resistance Threats in the United States, 2013)」を発表した。抗生物質に耐性を持つ細菌が人体にもたらす脅威や負担についてまとめた同報告書によれば、米国では毎年200万人以上が抗生物質耐性を持つ感染症にかかり、少なくとも2万3,000人が死亡しているという。報告書ではこれらの感染症の脅威を、「急務(urgent)」「深刻(serious)」「懸念(concerning)」にランク付けしている。報告書ではまた、抗生物質耐性への対策として、①感染の予防、耐性拡大の予防、②耐性パターンの追跡、③現行の抗生物質利用の向上、④新たな抗生物質や診断試験の開発、の4つをコア行動として挙げている。
Centers for Disease Control and Prevention “Untreatable: Report by CDC details today’s drug-resistant health threats” (9/16/13)