カリフォルニア州職員退職年金基金(California Public Employees’ Retirement System: CalPERS)は9月12日、カリフォルニア州内の道路、橋、送電線、その他のインフラに8億ドルの投資を割り当てることを決定した。8億ドルの投資は官民の大型建設事業に向けられることから、低迷する州の雇用市場を支援する一助となり得る。ただし、CalPERSは投資を3年間に亘って行う計画であり、必ずしも即時の経済救済策とはならないとみられる。また、CalPERSが新規の建設事業にどれだけ投資をするかも不明である。新規事業は多数の雇用創出につながるものの、リスクが高い。2008年の株式市場暴落からの回復途上にあるCalPERSは、主に既存資産への低リスク投資に関心があるとしている。
The Sacramento Bee “CalPERS plans $800 million investment in California infrastructure” (9/13/11)