環境保護団体等がEPAのオゾン規制をめぐりオバマ政権を提訴

アースジャスティス(Earthjustice)、米国肺協会(American Lung Association)など5の健康・環境保護団体は10月11日、オバマ政権がオゾン濃度基準の強化案を拒否したことについて、「決定は政治的判断であり、公衆衛生を無視したものである」とし、連邦裁判所が政権の行動について見直すことを求めて提訴した。ブッシュ前大統領は任期切れの直前に、環境保護庁(Environmental Protection Agency:EPA)科学諮問委員会の勧告を却下してオゾン濃度の許容値を75ppbとした。リサ・ジャクソン現EPA長官(Lisa P. Jackson)は同値を70ppbに引き下げることを希望していたが、オバマ大統領は9月2日、「新規制の遵守には巨額の費用を要し、業界に多大な規制的不透明性をもたらす」として却下した。
New York Times “Groups Sue After E.P.A. Fails to Shift Ozone Rules” (10/11/11)