「エネルギー省の景気対策法資金は予定通りのスケジュールで活用されていない」との報告

エネルギー省(DOE)のグレゴリー・フリードマン監察長官(Gregory H. Friedman)が9月6日に発表した報告書によれば、州政府は2009年景気対策法の一部として設定されたDOEグラントプログラム資金(25億ドル)から資金を受けているが、そのうち最高8億7,900万ドル(全資金の約3分の1)がまだ利用されていないという。フリードマン長官は、これらの遅延の一因として、環境法などで定められた許認可義務が障害となっている点、州政府によってはDOE資金を受益できる適格プログラムの迅速なレビューを行う体制が整っていない点などを指摘している。「受益機関が3年以内(景気対策法で決められた期限)に資金を活用できない場合、DOEはグラントを廃止し、資金を財務省(Department of Treasury)に返還すべきである」と長官は述べた。
Washington Post “Energy Department stimulus funds not being spent as fast as promised, report says” (9/7/11)