ピュー慈善財団(The Pew Charitable Trusts)が発表した報告書によれば、2010年における世界のクリーンエネルギー投資は前年比30%増となる2,430億ドルに達し、過去最高を記録した。最も投資額が高かったのは中国で、前年比39%増となる544億ドル、それに続く2位はドイツで100%増の412億ドルを記録した。2008年まで1位だった米国(340億ドル)は前年の2位から3位に転落している。米国および英国(前年の5位から13位に下落)について報告書は、「投資家は両国におけるクリーンエネルギー政策を取り巻く不透明性を嫌い、他地域に目を向けている」と指摘している。部門別では、風力エネルギーへの投資が引き続き最多(950億ドル)だが、太陽光発電も前年比53%増の790億ドルと大幅に伸びた。
The PEW CHARITABLE TRUSTS “Global Clean Energy Investment Reached Record $243 Billion in 2010” (3/29/11)