オークリッジ国立研究所(Oak Ridge National Laboratory: ORNL)は4月16日、核融合・核分裂エネルギー科学局(Fusion and Fission Energy and Science Directorate: FFESD)担当の副所長にジョー・ホーグランド氏(Joe Hoagland)を任命したと発表した。ホーグランド氏は2025年の入所以来、特別イニシアチブ担当ディレクターとして研究所の重要事業を推進し、昨年12月から暫定的に同職へ就任していた。ORNL参画以前はテネシー川流域開発公社(TVA)で約30年間に亘り革新技術の導入や研究開発を指揮した実績があり、今後は原子力エネルギーイノベーションと核融合エネルギーの実用化に向けた国家ミッションを主導していく。物理化学の博士号を持つ同氏は、既存の原子力エネルギーインフラの強化や次世代型原子炉と送電網の接続、核融合発電の早期実現を重点目標に掲げており、スティーブン・ストライファー所長(Stephen Streiffer)は、同氏のこれまでの豊富なエネルギー分野での経験が、原子力エネルギー分野の発展と地域産業成長に寄与すると期待を寄せている。
ONRL “ORNL names Joe Hoagland associate laboratory director for fusion, fission energy” (04/16/26)
https://www.ornl.gov/news/ornl-names-joe-hoagland-associate-laboratory-director-fusion-fission-energy